補強禁止?降格? 115件の財務規定違反の疑いがあるマンチェスター・シティ。今月中に告発の判決が下される模様

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images

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ようやく解決となるのか

審理の結果が明らかになるのだろうか。

プレミアリーグのマンチェスター・シティはクラブ買収後の2009年から18年までの9年間にわたり、115件の財務規定違反をした疑いが持たれている。

クラブは無罪を主張しているが、捜査に協力しなかったことなど、様々な容疑で告発されている。
告発自体は2023年までさかのぼる。審理は翌2024年の9月から12週間にわたって行われたが、未だ判決は出ていない。

『INDEPENDENT』によると、プレミアリーグの幹部たちは今月中に判決が下されると予想しているようだ。

プレミアリーグは近年PSR(収益と持続可能性に関する規則)違反で、エヴァートンとノッティンガム・フォレストの2クラブにペナルティを課している。それぞれ勝ち点を減点されることになったが、シティの違反数は前述したように100件を超える。

そのため補強禁止や降格といった重いペナルティが予想されるが、どのような判決が下されるのか注目したい。

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