バルセロナは来夏左利きのCB確保へ ターゲットはドルトムント所属の25歳ドイツ代表DF

ドルトムントのシュロッターベック photo/Getty Images

現行契約は2027年まで

バルセロナは来夏ドルトムントに所属するドイツ代表DFニコ・シュロッターベック(25)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『SPORT』が報じている。

2022年夏よりドルトムントにやってきた同選手は、これまで公式戦128試合に出場して6ゴール16アシストを記録している。昨シーズン終盤から今シーズンの初めにかけては負傷に悩まされたが、復帰した現在は順調に回復している様子を見せており、ドルトムントのディフェンスラインを支える1人として君臨している。

そんなシュロッターベックの現行契約は2027年6月までとなっており、来夏には残り1年を迎える。同選手を高く評価するドルトムントは契約延長を望んでいるが、同メディアによると、シュロッターベックは契約更新に難色を示しているという。

そんななか、バルセロナは同選手を注意深く監視している模様。今夏DFイニゴ・マルティネスを手放したため、バルセロナは新たな左利きのセンターバックの確保を目指しており、シュロッターベックに白羽の矢が立ったようだ。

同メディアは「シュロッターベックは重要なタイトルを保証してくれるチームへの移籍を優先している」と綴っており、バルセロナからのオファーを好意的に受け止めるだろうと主張。さらに移籍金は4000万ユーロ(約69億円)ほどになると予想されているものの、これより低い金額で獲得できる可能性があるとも報じている。

デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが来夏契約満了を迎え、去就が不透明なことからCBの補強が必要になるバルセロナだが、シュロッターベック獲得へ本腰を入れるのか、注目だ。

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