トニ・クロース引退後のMFに安定感をもたらすのは? レアル・マドリードがリヴァプールのライアン・グラフェンベルフに関心

リヴァプールのライアン・グラフェンベルフ photo/Getty Images

シャビ・アロンソの考えにマッチしたMFだ

トニ・クロースが現役を引退したことで、中盤の司令塔が不在となったレアル・マドリード。スペイン代表で、マンチェスター・シティに所属するロドリに関心を寄せているようだが、シティはその関心を振り払うべく、同選手への新契約を用意しているといわれている。

『FICHAJES.NET』によると、レアルはロドリだけでなく、別のプレミアリーグのクラブに所属するMFにも関心を寄せているようだ。それがリヴァプールのライアン・グラフェンベルフである。

グラフェンベルフはオランダの名門アヤックス出身のMFで、ドイツの絶対王者バイエルンを経由してリヴァプールにやってきた。ポジションはアンカーで、中盤の底のポジションからチームを支えている。

しかし、彼にスポットライトが当たるようになったのは、現アルネ・スロット政権でのことだ。前ユルゲン・クロップ政権での序列は低く、放出の噂もあった。

同メディアはグラフェンベルフをレアルの指揮官であるシャビ・アロンソ監督の考えに適したプロフィールを持つMFだと評価している。

ボールを持てば正確なパスと推進力のあるドリブルで前進し、190cmの恵まれた体格を生かしたボール奪取も備えている。それでいて、23歳と若く、将来にも期待できる。

リヴァプールは2028年までの契約を残すグラフェンベルフを高く評価しており、評価額は7500万ユーロ、日本円にして約130億円に設定されているようだ。

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