太っていた頃の面影はもうない トレーニングと食事管理で体脂肪率を落としたカゼミロ。新加入レオンの兄貴分としてチームを牽引

マンチェスター・ユナイテッドのカゼミロ photo/Getty Images

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ダービーでの活躍に期待大

今季のプレミアリーグでは3試合を終えて、1勝1分1敗のマンチェスター・ユナイテッド。まだまだ物足りない成績となっており、第4節ではマンチェスターダービーが予定されている。

そんなルベン・アモリム監督のユナイテッドだが、今季のリーグ戦では先発の固定化が目立つ。WB以外の人選は同じで、ダブルボランチはカゼミロとブルーノ・フェルナンデスが務めている。

昨季はマヌエル・ウガルテ、クリスティアン・エリクセン、コビー・メイヌーらも先発起用されていたが、今季は一転してカゼミロとブルーノのコンビをアモリム監督は好んでいる。
『Daily mail』はこのカゼミロの復活について、彼の徹底したトレーニング、食事管理の賜物であると報じている。

以前は太りすぎと指摘されていたカゼミロだが、ユナイテッドではチームトレーニング前にジムに行き、トレーニング終了後にもジム。休憩時間には理学療法と高圧酸素療法で体をケアし、早く寝ることを習慣づけているという。

体重も82.5kgをベスト体重としてキープしており、体脂肪率はチーム内で最も低い選手として名前が挙げられている。

砂糖を禁止し、食生活は魚中心。新加入であるディエゴ・レオンの兄貴分のような存在となっており、クラブはこのプロ意識の高さが後輩に受け継がれることを期待しているという。

カゼミロのプロ意識の高さにはレオンだけでなく、多くの選手にも影響しており、彼の前向きな姿勢は多くの選手に伝染し始めているようだ。

昨季のマンチェスターダービーでは11回のタックルを成功させたカゼミロだが、今季最初のダービーでも素晴らしい活躍を披露してくれるのだろうか。注目したい。

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