またドイツに楽しみな青年指揮官 次節バイエルンに挑むアウグスブルク指揮官ヴァーグナーへの期待「できる限りのダメージを与えたい」

アウグスブルクを指揮するヴァーグナー photo/Getty Images

古巣バイエルン相手に何を見せるか

近年のドイツ・ブンデスリーガでは若い青年指揮官の頑張りが目立っているが、今季楽しみなのが元ドイツ代表FWザンドロ・ヴァーグナーの挑戦だ。

現役時代のヴァーグナーはバイエルンやブレーメン、ヘルタ・ベルリンなどでプレイした大型のストライカーだったが、現役中から指導者の道へ進むための勉強をしていたとされる。

実際2020年に現役を退くと、すぐに指導者の道へ。下位リーグのウンターハヒンクで監督として経験を積み、2023年からはドイツ代表のアシスタントコーチも務めた。

そして今夏、ヴァーグナーはドイツ1部のアウグスブルクの指揮官に就任。22日に行われたブンデスリーガ開幕節ではフライブルクを3-1で撃破しており、実に幸先の良いスタートだ。

ヴァーグナーがどんな指揮官へ育っていくのか非常に楽しみだが、次節30日にはさっそく古巣バイエルンとの対戦だ。ドイツの絶対王者相手には異なるアプローチが必要となるはずで、ヴァーグナーがどんなサッカーを仕掛けてくるか非常に興味深い。

ブンデスリーガ公式もこの一戦に注目しており、ヴァーグナーにインタビューをおこなっている。ヴァーグナーはバイエルン戦でも攻撃的な姿勢を取りたいと語っていて、ただ守備を固めるだけのサッカーはしない考えだ。

「アウグスブルクが目指すべきは、積極的に試合を作ることだ。勇敢な心構えが必要なんだ。相手が首位チームだろうが最下位チームだろうが、我々は逃げも隠れもしない。試合のあらゆる局面で自分たちのプランを貫きたい。これが積極的な姿勢というものだ。結局のところ良い試合かを判断するのはサポーターだからね。サポーターが帰路に着く時、満足してくれていれば嬉しい」

「アウグスブルクのサポーターが満足してくれれば、それは順位にかかわらず良いシーズンだったと言える。それは我々が正しいサッカーをしたということであり、それは順位に反映されていくと思うから。私はバイエルンで幼少期を過ごしてきたが、今それは関係ない。それらは安全に切り離して考えているし、バイエルンにできる限りのダメージを与えたいと思っているよ」

引退後のヴァーグナーは、選手よりも指導者の方が自分に向いていると語っていた。アウグスブルクでの仕事はそれをアピールする第一歩となるが、いきなりのバイエルン戦で何を見せるか。



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