シティがルベン・ディアスとの契約延長 続いてロドリ、フィル・フォーデンとの新契約締結目指す

マンチェスター・シティのロドリ photo/Getty Images

2027年までの契約となっている

プレミアリーグのマンチェスター・シティがDFルベン・ディアスとの契約延長を発表した。新契約は2029年までとなり、この契約をまっとうすれば2020年から9年間シティでプレイすることになる。

『Manchester Evening News』によると、シティはディアスに続き、ロドリ、フィル・フォーデンとの契約延長を目指しているようだ。

ただ、同紙はロドリとフォーデンの契約延長はディアスのように簡単にはいかないだろうと指摘した。

その理由は現状ロドリとフォーデンが以前のような素晴らしいパフォーマンスを発揮できていないからだ。

ロドリは2024年にバロンドールを受賞するも、その後右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負い長期間離脱していた。昨季の終盤に復帰しクラブW杯でもプレイしたが、再負傷。プレミアリーグ開幕節ではベンチ外となった。

第2節トッテナム戦の前日記者会見に出席したペップ・グアルディオラ監督はロドリとフォーデンの状態に言及。どちらもこの試合に出場できる準備は整っていると語ったが、以前のようなベストパフォーマンスを取り戻すには時間がかかるだろう。

ロドリが現契約を満了すれば31歳となり、そこからベテランとしてチームをけん引する可能性もあるが、コンディションが戻らない可能性も十分に考えられ、ここでの新契約締結は慎重になる必要がある。

フォーデンは25歳、2年後の契約満了時には27歳となっている。彼は足首の長期間の負傷に悩まされ、昨季はプレミアリーグで7ゴール2アシストに終わった。悪くない数字ではあるが、23-24シーズンは19ゴールを挙げてプレミア年間MVPに選ばれていただけに、ここの落差は大きい。

ウルブズとの開幕戦でも姿はなく、攻撃的なMFでレフティ、同じプロフィールを持つラヤン・チェルキが特大の輝きを放っていた。

シティとしては2027年で契約の切れる両者との新契約締結を望んでいるようだが、彼らはどのような決断を下すのだろうか。

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