リヴァプールはイサクから撤退? 最初のオファーはニューカッスルが拒否。現時点で2度目のオファーを提示する意思なし

ニューカッスルのイサク photo/Getty Images

撤退か、駆け引きか

現在の移籍市場で最も注目が集まっているニューカッスルFWアレクサンデル・イサクの去就。

スウェーデン代表FWを狙うのは今夏積極的な補強をみせるリヴァプールで、ニューカッスルが移籍の許可をすれば、フロリアン・ヴィルツ、ウーゴ・エキティケらに続く実力者がやってくることになる。

『Liverpool Echo』によると、リヴァプールはイサク獲得のためニューカッスルに最初のオファーを提示したようだ。オファーの内容は固定の移籍金が1億1000万ポンド、そこにボーナスが加わるものだが、ニューカッスルはイサクの代役が見つかるまで交渉するつもりはなく、これを拒否したとみられている。

これに対し、リヴァプールは現時点で内容を修正したオファーを提示するつもりはないようだ。

そもそもニューカッスルが代役となるFWを獲得するまで交渉が進展する様子はなく、その代役獲得も順調ではない。

候補としてはライプツィヒのベンヤミン・シェシュコの名前が挙がっているが、同選手はマンチェスター・ユナイテッド行きを希望している。

イサクはリヴァプール行きを希望しており、現在はニューカッスルのトップチームから離れてトレーニングを行っている。その場所は古巣であるレアル・ソシエダといわれており、ニューカッスルとの関係性はどのようなものとなっているのだろうか。

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