アントニー獲得でベティスが撤退濃厚か 移籍金3000万ポンドの高額設定でアトレティコが本命に浮上

レアル・ベティスのアントニー photo/Getty Images

去就に変化

『iNews』によると、マンチェスター・ユナイテッドがブラジル代表FWアントニーの放出に向けて設定した移籍金が、交渉に影を落としているという。

現在、レアル・ベティスがアントニーの獲得に関心を示しているものの、ユナイテッド側が求める3000万ポンドという金額は、クラブにとって重すぎる模様で、交渉は膠着状態にあるようだ。

一方で、アトレティコ・マドリードが新たな移籍先候補として急浮上している。ラ・リーガ屈指の戦力を持つ同クラブは、来季の巻き返しを図るべく、ウィングの補強を優先課題と捉えており、アントニーのスピードとドリブル突破力を高く評価しているとされる。

アントニーは2022年にアヤックスから8500万ポンドでユナイテッドに加入したものの、期待されたような決定的な活躍を見せるには至っておらず、2024-25シーズンを前に放出リストに載せられた格好だ。

アトレティコがこの交渉で主導権を握るのか、それともユナイテッドが要求額を引き下げることで再び他クラブにもチャンスが生まれるのか。今後の動向が注目される。

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