マンUが驚異のセーブ率81.4%を誇る逸材GKに接触 デ・ヘア超えのスタッツにも注目

アントワープでプレイするラメンス Photo/Getty Images

今夏の補強候補に急浮上

マンチェスター・ユナイテッドが、ベルギーのアンデルレヒトに所属する若き守護神セネ・ラメンスに関心を示しているという。ジャーナリストのベン・ジェイコブスによれば、ユナイテッドは今年1月からラメンスに注目しており、すでに今夏初期段階で接触を図っているとされる。

ラメンスは2024-25シーズンのベルギー・プロリーグにおいて、リーグ最多となる127セーブを記録。セーブ率も驚異の81.4%を誇り、貢献度の高さを証明してみせた。さらに注目すべきは、想定失点(xG)に対して14.5点も少ない失点で抑えており、この数字は2017-18シーズンのダビド・デ・ヘアの記録すら上回るという。

現在23歳のラメンスは、身長193cmの長身と鋭い反応速度を併せ持ち、次世代を担う有望株として急速に評価を高めている。ユナイテッドはアンドレ・オナナのバックアップ、あるいは将来的な正守護神候補として、彼のポテンシャルに着目しているようだ。

今後の交渉の進展次第では、イングランドへのステップアップが現実味を帯びるかもしれない。ユナイテッドがこの才能あるGKを本格的に引き入れるのか、注視すべきである。

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