サウジへ向かったのはもったいなかった? アル・ヒラルで《79戦68ゴール》決めるミトロビッチにミランも熱視線

アル・ヒラルで結果を出してきたミトロビッチ photo/Getty Images

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まだ5大リーグで活躍できる選手だ

ミランは今冬にフェイエノールトからFWサンティアゴ・ヒメネスを獲得したが、ヒメネスがチームのエースになれるかは未知数だ。2024-25シーズンは後半戦にセリエAで5ゴールを挙げたものの、まだ100%納得できたわけではない。

伊『Corriere dello Sport』は今夏にミランが攻撃の選択肢を増やすべくセンターフォワードの補強を視野に入れていると伝えているが、その候補者の1人に浮上しているのがサウジアラビアのアル・ヒラルでプレイするセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチだ。

サウジアラビアではアル・ナスルでプレイするクリスティアーノ・ロナウドに話題が集まりがちだが、得点ペースではミトロビッチも負けていない。2023年の夏よりアル・ヒラルでプレイし、ミトロビッチは79試合で68ゴール15アシストと圧巻の成績を残しているのだ。まだ30歳と中堅世代であり、その実力はまだまだ欧州5大リーグで十分に通用するレベルにあるはず。サウジアラビアへ向かったのがもったいないと思えるレベルの選手だ。
ミランのメインターゲットはドルトムントで躍動するFWセール・ギラシとのことだが、こちらは獲得のハードルが高すぎるか。ドルトムント側は少なくとも7000万ユーロは求めているとされ、簡単に手が出る金額ではない。

ミトロビッチの場合はギラシよりも低コストで獲得できると見られており、ミトロビッチも悪い選択肢ではないだろう。

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