やはり冨安健洋はアーセナル退団へ すでに契約終了で合意と『BBC』報じる モスケラへのアプローチは退団に備えてのものか

アーセナルの冨安 Photo/Getty Images

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昨季出場はわずか6分

アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋だが、アーセナルとの契約解除で合意に至ったと英『BBC』が報じている。

冨安は度重なる負傷に悩まされ、昨季わずか6分のプレイにとどまっていた。2月に受けた手術からのリハビリを続けていたが、さらに最長5カ月の離脱を強いられることになるという状況。現契約はあと1年残っており、延長オプションも付帯していたが、残念ながら契約を終わらせることになるようだ。

サミ・モクベル記者は、冨安とクラブが先月初めに契約解除で合意済みであることを自身のXにて述べている。
アーセナルはバレンシアDFクリスティアン・モスケラへのアプローチを続けていた。左右のセンターバック、さらに右サイドバックもこなせるモスケラは冨安の後釜ということになるのだろう。DFの人員が過多であるとの見方もあったようだが、冨安退団が決まっていたとなれば納得がいく話だ。

2021年にボローニャから加入した冨安は、加入まもなくミケル・アルテタ監督の信頼をつかみ、一時はスタメンとして出場を続けていたが、昨季は先述のとおり負傷のためほぼ戦力外となってしまっていた。去就は明らかになっていないが、このままイングランドを離れることになるのだろうか。



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