マンUアカデミー出身GKがレヴァークーゼン退団へ前進 テン・ハーグ新体制下で構想外か

退団が近づくコヴァール Photo/Getty Images

移籍先模索の夏に

チェコ代表GKマチェイ・コヴァールが、バイエル・レヴァークーゼンからの退団に向けて動いているようだ。『Sky Sports Germany』のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、移籍交渉はすでに“最終段階”に入っており、25歳の守護神は今夏にクラブを離れる見通しだという。

コヴァールは2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドからレヴァークーゼンに加入。公式戦32試合に出場し、16度のクリーンシートを記録した。主にカップ戦での起用が中心で、ブンデスリーガ制覇にも貢献してきたが、エリック・テン・ハーグ監督の就任によって状況は一変した可能性がある。テン・ハーグ監督はユナイテッド時代にもコヴァールを構想外とし、売却を容認していた経緯がある。

コヴァールはチェコ代表として13キャップを重ねており、守護神としての経験と実績を活かすためにも、より出場機会の多いクラブへの移籍を望んでいると見られる。現在の契約は2027年まで残っているものの、レヴァークーゼンでの役割が限定的となる以上、新天地での再出発は不可避といえそうだ。

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