「この大会はつまらないと思っているツイッターユーザー4人を信じるなら、それは間違いだ」レアル・マドリードGKクルトワが批判される今回のクラブW杯について持論

レアル・マドリードの正守護神クルトワ Photo/Getty Images

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「それは毎試合証明されている」

レアル・マドリードのGKティボー・クルトワが、批判の声が多く上がる今回のクラブW杯について言及している。

レアル・マドリードは現地時間1日に行われたクラブワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、イタリアの強豪ユベントスと対戦。試合はFWゴンサロ・ガルシアのヘディング弾でレアル・マドリードが1−0で勝利。準々決勝進出を決めた。

クルトワは試合後のインタビューで記者から同大会のレベルについて聞かれると、「サッカーを知っている人間は、そのレベルを疑ったことはない」とコメント。「この大会はつまらないと思っているツイッターユーザー4人を信じるなら、それは間違いだ。サッカーを理解している人なら、ブラジルのチームが強いこと、アル・ヒラルが素晴らしいチームであること、モンテレイも今日のドルトムントに勝てる可能性だってあるだろう。ヨーロッパのチームが最強だとは思っていない。結局のところ、レベルが高いしそれは毎試合証明されている。見ていて面白い良い試合がたくさんあり、決勝進出を目指して私たちは良い練習を続けなければならない」と競技レベルは高いと反論した。
今回の決勝トーナメント進出チームを見てみても、欧州が9チーム、南米は4チーム、北中米2チーム、アジア1チームと評判通り確かに欧州のクラブの強さが見て分かる。しかしアトレティコ・マドリード、ポルト、ザルツブルクがGLで敗退したほか、インテルがフルミネンセに敗れ、アル・ヒラルがマンチェスター・シティに撃ち合いの末勝利したことなど、欧州以外の国のレベルも高いことがわかる。結局は欧州の大会になると思われた今大会も、結果的に南米やアジアの国が実力を発揮し、見どころのある大会になってるといえよう。

この大会のレベルの高さを強調したクルトワ。レアル・マドリードは準決勝でドルトムントと対戦する。


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