13年ぶりリーグ・アンで欧州復帰へ 代表歴代最多得点ストライカーのリール移籍が決定的に

欧州復帰が近づくジルー Photo/Getty Images

メディカルチェックも予約済み

かつてアーセナルやチェルシー、ミランで活躍し、フランス代表としてもFIFAワールドカップ制覇に貢献したFWオリヴィエ・ジルーが、13シーズンぶりにリーグ・アンへと復帰することが決定的となった。移籍市場の信頼筋であるファブリツィオ・ロマーノ氏が「Here we go」のフレーズとともに報じた。

昨夏にミランを退団し、MLSのロサンゼルスFCへ移籍したジルーは、1年で欧州復帰を決断。フランスの名門リールと1年契約で合意し、すでにクラブ側は契約書類を準備。メディカルチェックも予約済みとされ、正式発表は時間の問題とみられる。

ジルーはフランス代表として通算57ゴールを記録。これは代表歴代最多得点記録であり、代表とクラブの両方で多大な実績を残してきたストライカーである。

かつてモンペリエでリーグ・アン得点王を獲得した男が、再びフランスの地でプレイすることになる。ジルーの加入は、リールの前線に経験と得点力を加える大きな補強となりそうだ。

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