ベン・フォスターがガルナチョの態度と“髪型”を非難 放出がマンUのためだと主張

マンUを追われることになりそうなガルナチョ Photo/Getty Images

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放出が濃厚だ

マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ガルナチョは、今夏の放出が濃厚となっている。ヨーロッパリーグ決勝のスタメンを外されたことで不満を溜め込んでいると見られていたガルナチョだが、シーズン終了後のアジアツアーではカメラに向かって中指を立てる動画が拡散してしまい、サポーターの怒りを買って炎上した。

ルベン・アモリム監督も「新しいクラブが見つかることを祈る」とガルナチョに伝えたとされ、放出は間違いないという状況。かつて同クラブでプレイした経験のある元イングランド代表GKベン・フォスター氏も、『talksport』にて放出がチームのためだと語った。

「もし私が監督だったら、チームプレイヤーを求めるという意味でアモリムと同じように考えるはずだ。優秀で誠実、そして一生懸命にチームに貢献できる選手たちを求める。だが、ガルナチョにはそういう雰囲気が感じられない。何人かの選手たちには、そういった雰囲気が感じられない」
「ヨーロッパリーグの試合終了後、(トッテナムの)ブレナン・ジョンソンがインタビューを受けていた。彼は3カ月くらい髪を切っていないみたいで、髪はボロボロだったけど、インタビューは素晴らしかった。本当にいい子で、一生懸命で、チームのためになんでもしてくれるということが伝わってきたよ」

「ガルナチョを見てくれ。前日にトリミングして、決勝に向けてブロンドに染めたんだ。試合終了のホイッスルが鳴っても、彼はピッチに1人ふくれ面をして座っていた。ここに大きな違いがあると思う。私が求めたいのは、良い子、正直で一生懸命に働く子だけだよ」

ガルナチョの態度はOBからの反感も買っているようだ。とはいえ、ガルナチョが移籍市場においてマンUにとって貴重な存在であることには変わりなく、マンUは慎重に彼を売却することになると思われる。下部組織出身であるガルナチョの売却益は100%の利益としてカウントされることになる。エリック・テン・ハーグが監督に就任したばかりのレヴァークーゼンが獲得レースに参戦してきたとの情報もあるが、果たしてガルナチョはどこへ向かうのか。

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