スターリングの息子がアーセナル加入 父は去就不透明も決断

アーセナルで不発だったスターリング Photo/Getty Images

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将来有望だ

ラヒーム・スターリングの息子、8歳のチアゴくんがアーセナルのアカデミーと契約を結んだ。父はチェルシーからアーセナルへローン移籍していたが、まもなく契約満了が噂されるタイミングでの発表とあり、ファンの間でも注目を集めている。

チアゴくんは、スターリングとそのパートナーであるペイジュ・ミリアンさんとの間に生まれた長男。ミリアンさんはスターリングがQPR時代に出会ったパートナーであり、2010年にはリヴァプール移籍にも同行した。

ミリアンさんは自身のInstagramで家族写真とともに報告し、「私の長男チアゴがアーセナルU9アカデミーと契約したことを心から誇りに思う」と投稿。「この1年の成長、献身、努力は素晴らしかった。これが始まりにすぎない。地に足をつけて、謙虚さを忘れずに進み続けて」と、息子へのメッセージを添えた。
チアゴくんはアーセナルの伝統ある育成組織でキャリアをスタートさせることになり、多くのファンが祝福のコメントを寄せた。「スターリング伝説は続く!」「これは素晴らしいニュースだ」といった声がInstagram上に相次いだ。

一方、父スターリングのアーセナルでのシーズンは厳しいものだった。昨夏にチェルシーからレンタル加入し、全コンペティションで28試合に出場したが、得点はわずか1にとどまり、プレミアリーグでは2011-12シーズン以来となる無得点に終わった。アーセナルは完全移籍を見送り、チェルシー側も復帰を望んでいないと報じられており、去就は不透明なままだ。

スターリングにはチアゴくんの他に、別の関係から生まれた13歳の娘メロディ・ローズちゃんと、6歳の弟タイくんがいる。今後、息子チアゴくんが父の背中を越える存在へと成長できるか、その歩みに注目が集まっている。


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