トラウト、左膝痛からの復帰目処立たず…… エンゼルス指揮官が「まだ本格的なリハビリ段階には」と現状を明かす

シーズンMVPを3回受賞しているトラウト photo/Getty Images 

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ケガの状態が心配

ロサンゼルス・エンゼルスのロン・ワシントン監督が日本時間17日、負傷者リスト(IL)入りしているマイク・トラウトについて言及した。

そのトラウトは、昨シーズン序盤に左膝のケガで離脱し、2度の手術を受けていた。そして今季も、日本時間5月1日のシアトル・マリナーズ戦で一塁へ全力疾走した際に再び左膝を痛めて途中交代すると、そのままIL入りとなってしまった。

そしてロサンゼルス・ドジャースとの試合前に、記者からトラウトの現状について問われたワシントン監督は「今日は少しだけスローイングをしたがそれだけ。これまでと同じメニューを続けている。まだ本格的なリハビリ段階には入っていない」と説明。また復帰時期について聞かれると「正直、それは全く分からない。私たちとしては、彼が抱えている問題を完全に解決することが最優先」と度重なる膝のケガの完治を望む考えを明かした。
トラウトはチームに帯同しており、ドジャースタジアムでキャッチボールなどを行っている姿があった。近年、故障続きで思うような活躍ができていないが、ここは焦らずじっくりとケガを治し、万全の状態で戻ってきてほしいところだ。

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