ドジャース、山本由伸が6回2死までブレーブス打線に無安打ピッチング 防御率は0.90と再び1点台を下回る

非の打ちどころがない投球を見せた山本 photo/Getty Images

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6回まで投げて1安打無失点

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が日本時間3日、敵地で行われたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板した。

山本は6回を投げ1安打無失点、6奪三振と好投。防御率は両リーグトップの0.90とし、4勝目を挙げた。

この試合は立ち上がりから文句なしの投球を披露。速球はキレがあり、スプリットやスライダーも低め、内外に投げ分け、6回2死まで無安打で凡打の山を築いた。
試合後、取材に応じた山本はノーヒットノーランを意識したかと問われると「9イニングまでいくのはなかなか難しいことなので、あまり考えてなかった」と答え、制球力が改善された点については「もともとストライクゾーンでどんどん勝負していくスタイル。より自分のピッチングができている証拠。去年は僕がストライクゾーンにうまく投げられる球種が少なかったり、いい調子の試合が少なかった。今年は安定した状態でどの球種もいいボールを投げられているのでそれがうまくいっているのかなと思う」と好投の要因を明かした。

試合はその後、7回に2番手のカービー・イェイツが1点を失ったが、8回はタナー・スコット、9回はフィリップスが無失点で締めた。ドジャースは今季2度目の6連勝を飾った。

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