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J1最多失点から最小失点へ G大阪をリーグ屈指の最終ラインに変えた “新ディフェンスリーダー・中谷進之介”|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

J1最多失点から最小失点へ G大阪をリーグ屈指の最終ラインに変えた “新ディフェンスリーダー・中谷進之介”

G大阪の最終ラインをまとめる photo/Getty Images

大当たりの補強

現在、14試合を終えてJ1リーグ6位につけているガンバ大阪。16位に終わった昨シーズンに比べ、ここまでは好調だ。

6勝4分4敗のG大阪の特徴は得点数と失点数だ。首位と7ポイント差の6位G大阪の得点数はわずか11。これは現在リーグ最下位の京都と同じで最小ゴール数となっている。一方の失点数は10となっており、これは首位神戸と並んでリーグ最小失点数を誇る。リーグ最小ゴール数ながらも最小失点で勝ち点を積み重ねていくのが、ここまでのG大阪のスタイルだ。

得点力は改善が必要だが守備陣は素晴らしいパフォーマンスを発揮している。クリーンシート数は町田、神戸、福岡と並び現在トップであり、ここまで14試合で複数失点も2回しかない。そんなJ1屈指の守備陣を形成するチームの中で、大きな存在感を放っているのが中谷進之介だ。

名古屋から今シーズンより加入した中谷は今のG大阪のディフェンスリーダーとして欠かせない存在だ。GK一森の存在もこの失点数の少なさに影響しているが、中谷はここまでクリア数でリーグ2位を記録。さらにブロック数や空中戦勝利数ではチームトップとなる数字をマークしており、全試合出場している中谷の存在の重要さがわかる。

10節の鹿島戦で中谷とCBのコンビを組んでいた三浦が負傷してしまうが、その後4試合では1失点となっており、三浦不在でも中谷はディフェンスリーダーとして強固な守備陣を形成している。昨年は61失点で札幌と並んでリーグ最多失点で幕を閉じたG大阪だったが、中谷加入の効果もあってここまではリーグ最小失点を誇る守備陣を擁している。

鈴木やウェルトン、岸本といった新加入選手が躍動しているのがここまでのG大阪だが、その中でも中谷は別格だと言っていいだろう。

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