“NEXTロドリ”との呼び声も高い19歳を狙うアーセナル 憧れのライスが獲得の鍵になる?

1年でステップアップを果たすのか photo/Getty Images

すでにビッグクラブから狙われる存在に

フランクフルトに所属するスウェーデン代表MFヒューゴ・ラーション(19)の獲得をアーセナルは目指していると考えられているが、昨夏に加入したデクラン・ライスが交渉の鍵になるかもしれないと、『FootballTransfers』は伝えている。

昨夏にスウェーデンのマルメからドイツのフランクフルトに加入した同選手は19歳という若さでありながらも、すでにチームの中心選手として今シーズン公式戦33試合に出場し2ゴール2アシストをマークしている。同選手はネクストロドリと言われるほどのパフォーマンスを見せており、アーセナルだけではなく、リヴァプールも興味を示しているようだ。

アーセナルは中盤のトーマス・パルティの去就が不透明なこともあり、中盤の補強を検討しており、加入1年目ですでに欧州のビッグクラブから熱視線が送られるようになったラーションを最終候補の1人として監視しているという。
プレミアリーグでプレイすることが夢であるとも語っているラーションはライスが自分のプレイスタイルと似た選手だと考えており、尊敬していると語っていた。同メディアはこのことに触れており、ライスの存在でアーセナル有利に交渉が進む可能性があると伝えている。

またラーションの価値は2180万ユーロ(約36億円)だが、ビッグクラブからの関心を受けて、移籍金はこの金額よりはるかに高くなる可能性があるという。以前、独『Bild』は同選手の獲得には8000万ユーロ(約131億円)を要求する可能性があると報じていたが、逸材確保には多額の資金が必要になるだろう。

今シーズン、ビッグクラブからも興味を持たれる選手へと成長したラーションは今夏にステップアップを果たすのか、注目だ。

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