「8割の力でプレスするなら、まったくプレスしないほうがいい」 クロップはC・パレス戦の守備に不満か

リヴァプールにとっては痛い敗戦 photo/Getty Images

ホームで2連敗

プレミアリーグ第33節でクリスタル・パレスと対戦したリヴァプール。ELラウンド8・1stレグでアタランタに0-3で負けた後、一発目の試合ということもあり、嫌な流れを断ち切るためにも勝利が欲しかった。

14分にエベレチ・エゼに先制ゴールを決められてしまったリヴァプールはその後、再三チャンスを作るもGKディーン・ヘンダーソンのビッグセーブに阻まれ、1点が遠い。最後までクリスタル・パレスのゴールをこじ開けることができず、0-1で敗戦を喫してしまった。

ELに続いてまさかのホーム、アンフィールドで連敗を許してしまったリヴァプール。指揮官のユルゲン・クロップはこの試合の守備、特にプレスのかけ方に不満を感じていたようだ。
「言っておくが、8割の力でプレスするなら、まったくプレスしないほうがいい。意味がないからだ。あちこちにあったよ。カーティス(ジョーンズ)は本気で狙っていて、フォロースルーした。それに最前線のラインがお互いに離れすぎていたし誰も引っ張らなかった。(アレクシス・)マクアリスターと航(遠藤)はそれができなかったし、最終ラインも深すぎた」(英『The Athletic』より)

クロップは前線から最終ラインまでが広がりすぎていたことが敗戦の原因の1つになっていると考えているようだ。前からハイプレスをかけたい前線とその後ろとの連携が取れていなかったと語った。クリスタル・パレスのエゼ、ジャン・フィリップ・マテタ、ミカエル・オリーズの3トップは3人だけでカウンターを完結させることができ、この試合もいくつものチャンスを生み出していた。そのため、守備陣は警戒せざるを得ない状況となり、全体が間延びしてしまった。

悔しい連敗を記録してしまったリヴァプールだが、まだタイトルを逃すことが確定したわけではない。ELは3点差をアウェイでひっくり返さなければならない厳しい戦いとなるが、リヴァプールには劣勢を跳ね返してきた歴史がある。さらにリーグ戦も首位のシティとの勝ち点差はわずか2であり、1試合で状況を変えることも可能だ。

まずはELラウンド8・2ndレグに向けて気持ちを切り替える必要のあるリヴァプール。改めてチーム全体の真価が問われるこの試合で、嫌な流れを断ち切ることができるだろうか。

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