“5万人”超え大熱狂のアメリカVSなでしこジャパンはサッカー熱爆発の序章? アトランタが狙う今年の合計100万動員

アメリカVSなでしこジャパンの会場メルセデス・ベンツ・スタジアム photo/Getty Images

今年はアタランタでサッカーイベントが続々

今月6日、なでしこジャパンはシービリーブスカップでアメリカ女子代表と対戦。試合は惜しくも1-2で敗れてしまったが、会場となったアトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムには5万644人もの観衆が詰めかけた。

『Sports Business Journal』によると、アメリカ女子代表の親善試合としては史上最多の観衆だという。2019年のポルトガル戦で記録した4万9504人の数字を超え、5万人の大台に達したのだ。

しかし、これは始まりにすぎない。アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムはMLSのアトランタ・ユナイテッドの本拠地であると同時に、今夏開催のコパ・アメリカ2024でも会場の1つになっている。同メディアによれば、今年のMLSシーズン終了までに合計100万人超えの動員を狙っているというのだ。
アトランタ・ユナイテッドも人気の高いチームで、開幕しているMLSでは3月のニューイングランド・レボリューション戦にて6万7727人の動員を記録している。

さらに今夏のコパ・アメリカではグループAのアルゼンチンVSカナダ、グループBのパナマVSアメリカ戦の会場にもなっている。自国アメリカのゲームとなれば、7万1000人のキャパシティを誇るメルセデス・ベンツ・スタジアムに多くの観衆が詰めかけると予想される。

同じく今年7月にはチェルシーVSクラブ・アメリカの親善試合の会場にもなっており、サッカーイベントが目白押しだ。今回のなでしこVSアメリカの一戦もその1つで、アメリカのサッカー熱は徐々に高まっているようだ。

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