ベンゼマ退団、クルトワ&ミリトン不在、序盤のベリンガム依存問題…… 乗り越えたレアルが終盤に見せる強さ

ヴィニシウス&ブラヒムもペースを上げている photo/Getty Images

CLでも優勝候補の一角に

先日の抽選会で今季のチャンピオンズリーグ準々決勝の対戦カードが決定したが、やはり最大の注目はレアル・マドリードVSマンチェスター・シティだろう。昨季の準決勝でも顔を合わせている両クラブは今大会も優勝候補に挙げられていて、事実上の決勝と言っても大袈裟ではないかもしれない。

その大一番を前に、スペイン『MARCA』はレアルが試合を重ねるごとに良くなってきたと現在のチーム状態に自信を見せている。

振り返ると、今季のレアルは決して万全の状態でシーズンをスタートできたわけではない。開幕前にはFWカリム・ベンゼマが退団し、前線の再構築が必要となった。さらにGKティボー・クルトワ、DFエデル・ミリトンの長期離脱にも見舞われた。
しかし、指揮官カルロ・アンチェロッティはその問題に上手く対処してきた。序盤から新戦力のMFジュード・ベリンガムが大暴れし、第11節までに10ゴールを奪う超ロケットスタートを披露。

その頃にはベリンガムがいなければ得点を奪えないのではないかなんて不安の声も出ていたが、今ではその心配も消えている。途中からはFWヴィニシウス・ジュニオールもペースを上げ、ブラヒム・ディアスも重要戦力となった。

実際にベリンガムが欠場した第13節のバレンシア戦は5-1と圧勝し、同じくベリンガム不在だった直近2試合もセルタ(4-0)、オサスナ(4-2)と大量得点で勝利を収めている。

またクルトワが離脱したGKでは、アンドリー・ルニンが大活躍。これはシーズン前に予想していなかったもので、今では頼れる守護神となっている。

攻撃陣の再構築、怪我人続出の最終ライン整備という難問にアンチェロッティは確かな答えを出していて、終盤へ状態は上がってきている。昨季の準決勝はマンCが2戦合計5-1でレアルを粉砕しているが、今季はそう簡単にはいかないだろう。

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