注目されるナポリのMFクワラツヘリアの去就  ナポリの要求額は241億円以上

ナポリのクヴィチャ・クワラツヘリア photo/Getty Images

23歳の天才ドリブラー

ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが好調を維持している。ナポリの33年ぶりのセリエA優勝に貢献した昨季に続いて、今季もここまで公式戦36試合に出場して10ゴール6アシストを記録。2年連続でハイパフォーマンスを披露していることで、複数のメガクラブが同選手への関心を強めているようだ。

2022-23シーズン開幕前にジョージアのディナモ・バトゥミからナポリに加入したクワラツヘリアは、2027年6月末までナポリとの契約を残しているものの、既にリヴァプール、チェルシー、パリ・サンジェルマンなどがその動向を注視しているという。

こうした中、ナポリはエースストライカーのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンにも移籍の噂が絶えないことから、オシムヘンとクワラツヘリアを同時に失う事態を避けるために、クワラツヘリアについては移籍金の最低額を1億5000万ユーロ(約241億円)に設定しているとスペイン紙『AS』は伝えている。

一方、クヴァラツヘリアの代理人であるマヌマ・ジュゲリ氏は、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』とのインタビューの中でクワラツヘリアの去就についてコメントし、移籍の可能性もあり得ると明かしている。
「どこかのクラブが拒否できないような金額のオファーを提示して来れば、彼はナポリから出て行くだろう。金額の具体的な数字については分からない。それはナポリの会長次第だ。今年の5月には全て明らかになるだろう」

そう簡単に放出するつもりはないが、巨額のマネーゲームが繰り広げられれば、ナポリが移籍を容認する可能性はあるようだ。クワラツヘリアは、今夏の移籍市場での注目株の一人になりつつある。

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