痛恨の後半AT弾で1stレグを落としたアーセナル 指揮官はホームでの逆転勝利に意気込み 「我々はそこから学ぶ」

逆転でのラウンド8進出を目指すアルテタ photo/Getty Images

枠内シュート0本

22日にCLラウンド16・1stレグでポルトと対戦したアーセナル。7シーズンぶりのCLのグループステージを首位で突破したアーセナルだったが、この試合は苦戦。

90分を通してポルトの堅い守備に手を焼いたアーセナルは後半ATに失点を許してしまい、アウェイでの1stレグで0-1で敗戦してしまった。

アーセナルの指揮官ミケル・アルテタは試合後のインタビューで終了間際の失点について不満を漏らした。
「最後に試合を放棄してしまったことに非常に失望している。(ゴールにつながる)あの状況をうまく管理できなければ、チャンピオンズリーグでは罰を受けることになる」

「我々は試合を支配していたが、特に前半は目的が足りなかった。もっとアグレッシブさが必要で、ラインを破り、前に出てプレイし、バックラインにもっと脅威を与える必要がある」(英『Daily Mail』より)

ゴール前での脅威が足りなかったこと、試合の終わらせ方のミスを認めたアルテタだが、「我々はそこから学ぶ。これではっきりした。まだ半分だ。準々決勝に進みたいのなら、相手に勝たなければならない。それが目的であり、計画である」と語っており、ホームでの2ndレグに向けた意気込みを語った。

確かにこの試合はアーセナルの思うようにいかないプレイが多く、この試合枠内シュート0に終わった攻撃陣も影を潜めた。痛い敗戦となってしまったが、今季のアルテタのチームはクリスマス後に調子を落としてから復活したように修正し立て直す力がある。

2ndレグはホームサポーターの後押しもチームの背中を押すだろう。この敗戦からアルテタ・アーセナルがどのような復活を見せるのか注目だ。

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