三笘のキャリアが終わっていたかもしれない…… あまりに危険な足裏タックルに「あれは暴行。最悪のタックルの一つ」

ホルゲートの足が三笘の左膝に直撃 photo/Getty Images

稀に見る最悪のタックルと批判

18日に行われたプレミアリーグ第25節のシェフィールド・ユナイテッド戦に先発したブライトンFW三笘薫を危険なタックルが襲った。

ヒヤリとしたのは前半13分だ。左サイドから三笘がボールを縦へ運ぼうとしたところに、シェフィールドのDFメイソン・ホルゲートが足の裏を見せたタックルを仕掛けた。

その右足が三笘の左膝に突き刺さるような格好となってしまい、VAR判定の結果ホルゲートには一発退場が命じられた。三笘の膝が外側に曲がるほどの衝撃で、かなり危険なタックルだ。
英『sky Sport』によると、解説を務めるジェイミー・レドナップ氏も近年稀に見る最悪のタックルと振り返っている。

「あれは暴行だ。ここ数年で見た中で最悪のタックルの一つだよ。私が現役だった時代でも、スキャンダラスなタックルとなるだろう。いったいどうやって三笘が左足を外に出して衝撃を逃せたのか、私には分からない。彼はそれをやってくれたが、そうでなければ彼のキャリアは終わっていただろう」

三笘はその後もプレイを続け、76分にベンチへ退いている。何とか大きな怪我は回避できたようだが、あまりに危険なタックルだった。

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