鈴木彩艶のポテンシャルは確かだが…… 21歳の日本・新守護神の“プレイ判断”に疑問も

相手のミドルを外へ弾き出す鈴木 photo/Getty Images

ベトナム戦に続いてイラク戦でもパフォーマンスが議論呼ぶ

19日、日本代表はアジアカップ2023・グループステージ第2節でイラク代表と対戦し、1-2で敗れてしまった。

4-2で勝利した初戦のベトナム戦も相手にリードを許す時間帯があるなど、不安定なところはあった。今回のイラク戦でも2失点してしまい、早くも森保ジャパンにピンチだ。

この2試合で何かと議論を呼んでいるのがGK鈴木彩艶だ。
21歳と若い鈴木は、昨夏にマンチェスター・ユナイテッドからの関心も噂された注目の若手GKだ。最終的にはベルギーのシント・トロイデンへ向かう決断を下し、今回のアジアカップでは守護神を任された。しかし、ここまでの2試合は少々不安定だ。

『ESPN』は森保ジャパンの弱点の1つに『GKの経験不足』が挙げられると取り上げており、2022年に代表デビューしたばかりの鈴木のプレイにスポットを当てている。

「森保一監督が指揮する日本の問題の一つが経験豊富なGKの不足だ。それは4対2で勝利した初戦のベトナム戦ですでに浮き彫りとなっていた。森保監督はベトナム戦で不安定なところがあった21歳の鈴木を第2戦でも信頼し続けたが、鈴木は2試合連続で痛手となるミスを犯し、わずか5分でイラクに先制を許した」

鈴木は192cmとサイズもあり、身体能力も高い。不安点があるとすれば判断力だろう。今回のアジアカップでも決定的なミスがあったわけではないが、イラク戦では前半のミドルシュートをサイドへ弾き出した判断や、失点時のクロス対応など一瞬の判断の部分が議論の対象となっている。

こうした部分は経験を積むことで改善されていくこともあり、今回のアジアカップが鈴木にとって大きな経験となっているのは間違いない。森保監督はそのポテンシャルを高く評価しているようだが、GKの人選はここからの戦いにどう影響してくるのだろうか。

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