アーセナル離れてブンデス最高のセントラルMFに? 0ゴール0アシストでも絶賛されるジャカの貢献

レヴァークーゼンで活躍するジャカ photo/Getty Images

首位を走るレヴァークーゼンに欠かせぬ実力者

今季前半戦のブンデスリーガで最高のセントラルMFは誰なのか。

独『Kicker』が前半戦のベストに選んだのは、レヴァークーゼンからMFグラニト・ジャカ、エセキオル・パラシオスの2人だ。

特に印象的なのはジャカだろうか。昨夏にアーセナルを離れたジャカは、ここまで0ゴール0アシストである。数字だけを見れば寂しく感じるかもしれないが、その貢献度は誰もが認めるところだ。
若手も多いチームを中盤から巧みにリードしており、そのリーダーシップはレヴァークーゼンに欠かせない。ここまでリーグ戦16試合すべてに出場し、そのうち14試合がフル出場だ。今のシャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼンには欠かせない中盤のリーダーだ。アーセナルを離れたジャカがレヴァークーゼンでここまで活躍するとは予想外だったかもしれない。

同じく中盤のパラシオスはここまでブンデスリーガで第7位となる37回のタックル成功数を記録するなど、チームの守備を引き締めている。この2人がチームに与える影響は大きく、レヴァークーゼンのバランスを取るうえで欠かせない。

ジャカは昨季アーセナルでプレイしていた際も高い評価を得ていたが、レヴァークーゼンに移籍した今季はそれ以上の評価と言っていい。ブンデスリーガ制覇も現実的な目標で、ここまでは文句なしの前半戦だ。

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