ペドロが“禁断の移籍”を回想 なぜ宿敵を新天地に選んだのか

2021年8月にラツィオへ移籍したペドロ photo/Getty Images

恩師サッリが直々の勧誘

ラツィオに所属する元スペイン代表FWペドロが、“禁断の移籍”について振り返った。

現在36歳のペドロは、バルセロナでプロとしてのキャリアをスタートさせると、チェルシーを経て2020年夏に3年契約でローマへ移籍。自身初のイタリア挑戦となったが、すぐさまチームに適応しており、加入初年度から公式戦40試合に出場して6ゴール7アシストの活躍を見せた。

こういった活躍もあり、2年目以降のさらなる飛躍が期待された。しかし、2021年夏にジョゼ・モウリーニョが新指揮官に就任すると状況が一変。ペドロは新チームの構想外となり、プレシーズンにメンバーから外されてしまった。
そして同年8月、ペドロが新天地に選んだのが同じローマを本拠地とするラツィオだ。そんな当時の移籍の舞台裏に関して、ペドロが次のように明かしている。英『Football Italia』などが伝えている。

「この話は記者会見から生まれたんだけど、私がチームから外されたことが報じられた。その瞬間から多くのチームが私を獲得しようと動き出した。そのうちのひとつがラツィオだったんだ」

「(ラツィオの指揮官に就任した)サッリが自ら私にこう尋ねてきた。『何が起こっているんだ? お前がチームから外され、クラブとの問題を抱えているのは見たんだがな……』とね。私は彼に『クラブの決定理由はわからない。ただ、今はプリマヴェーラでトレーニングしているよ』と答えたよ」

「私たちはこの件に関して一度も話したことはなかった。モウリーニョとも話していない。オーナーとも話したかったが、それは不可能だと言われたよ」

「それから3週間後、移籍市場が終わりに近づいたころにサッリと話したら『ここにきなさい。君のためのスペースならあるよ』と言われた。私は彼と一緒に仕事をしたことがあったし、歴史あるチームでプレイする機会を得ることができたんだ」

急に居場所を失ったペドロの状況に同情する声も多いだろうが、やはりローマファンからすれば宿敵であるラツィオへの移籍だけは避けてほしいかったというのが本音かもしれない。

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