わずか “1750万ユーロ”で獲得したマンCの重要戦力 加入後即戦力となったアカンジの影響力をペップは称賛

ペップが称賛するマンCのDFアカンジ photo/Getty Images

ドルトムントから加入したスイス代表DF

昨シーズンはCL優勝を始めとする3冠を達成したマンチェスター・シティ。昨夏に加わり、攻撃を牽引したFWアーリング・ハーランドやFWフリアン・アルバレス、カップ戦でGKエデルソンに負けないプレイを見せたGKシュテファン・オルテガ・モレノの活躍はタイトル獲得に大きく貢献した。

そんななか、昨シーズンの補強で上記メンバーに負けない活躍を見せたのがスイス代表DFマヌエル・アカンジだ。ドルトムントからやってきたスイス代表DFは欧州でも屈指のディフェンスラインに早々に馴染み、昨シーズンは加入1年目ながらも合計48試合に出場し、3冠に貢献した。

マンCでのここまでの活躍を考えると、アカンジをわずか1750万ユーロ(約27億円)ほどで獲得できたのは大きいと言える。そんなアカンジをCLのヤングボーイズ戦の前日会見でペップ・グアルディオラは称賛している。
「本当に良かったし、とても素晴らしい契約だった。彼を獲得できて我々はとても幸運だ」

「我々はCBが必要だと感じていたので、彼を獲得するチャンスがあるとわかったとき、すぐに動いたんだ。彼は素晴らしい男で、さまざまなポジションでプレイできる。基本的にはCBだが、彼は右SBやホールディングMFでもプレイできる」

「彼はオープンマインドで、とても勉強熱心で賢い。彼と一緒に仕事ができるのは毎日楽しいよ」

同ポジションにはジョン・ストーンズ、ルベン・ディアス、カイル・ウォーカー、ネイサン・アケ、ヨシュコ・グヴァルディオルといった世界最高レベルのディフェンス陣がいるが、アカンジはその中でもしっかりと存在感を示している。

前節のブライトン戦こそ退場してしまったアカンジではあるが、今シーズンはここまで公式戦通算12試合に出場している。

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