最終ラインにリーダーがいない? 3失点の守備陣にマンUレジェンド、ファーディナンドが辛辣コメント

ガラタサライに逆転負けを喫したマンU photo/Getty Images

ガラタサライに逆転負け

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2戦でガラタサライと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。CL初戦のバイエルンに負けてしまったため、GS突破に向けて連敗は避けたい試合であった。

新加入のエースストライカーであるFWラスムス・ホイルンドが2ゴールを挙げるも、最終的にガラタサライに3失点を許してしまい、逆転負けを喫した。CLで連敗スタートとなってしまったマンUだか、気になるのは守備陣の崩壊だ。

今シーズン公式戦10試合を終えて、18失点を許している。この試合もザハの先制ゴールやイカルディのPKなど自身のミスから3失点を許している。失点が多い守備陣について、クラブのOBでCBを務めたリオ・ファーディナンド氏は辛辣なコメントを残している。
「私は時々、組織化が完全に欠如していると考えて、頭を抱えている。チーム全体に経験豊富な選手がいるが、守備面では組織が存在しない」

また「バターをナイフで切り裂かれるようだ」と脆いマンUの守備陣についてコメントしている。状況をコントロールでき、リーダーシップをもつ選手がいないことも原因の1つであると考えているファーディナンド氏。

シーズン開始早々にルーク・ショーやラファエル・ヴァランといった主力が怪我をし、新加入のGKアンドレ・オナナも本来のパフォーマンスを発揮できていない。ヴァランが復帰したが、今度はリサンドロ・マルティネスが負傷をしてしまい、守備陣を万全な状態で揃えることができないマンU。

なかなか波に乗ることができないマンUは、本来の調子を取り戻すことができるのか。

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