点も取れるアンカーに 指揮官も大絶賛のMFロドリは守備的MFの枠を超えた唯一無二の選手に

今季は得点も決めているロドリ photo/Getty Images

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鮮やかなドリブルからゴール

マンチェスター・シティはチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節でツルヴェナ・ズヴェズダと対戦。

先制点を許す展開になったマンCだが、今季絶好調のFWフリアン・アルバレスの2ゴールとMFロドリのビューティフルゴールを後半に記録し、3-1で見事逆転勝利を収めた。ロドリは、昨シーズンのCL決勝に続き、2戦連続の得点を記録した。

指揮官のペップ・グアルディオラ監督はこの日のロドリのパフォーマンスを絶賛している。
「今のところ、そうだ、彼がベストだ。彼がもっと良くなり、成長できることを願っているが、彼は並外れたホールディングミッドフィールダーだ」

「クラブがこの選手と契約したのは幸運だったが、彼が到着したとき、彼はこのタイプの選手ではなかった。もちろん、彼は多くの試合に出場し、今ではキャプテンの一人だ。彼はトップクラスの選手だ」

「ゴールはトップクラスだが、守備面でも攻撃面でも、彼はプレイとスペースを読み、選手たちがどこでフリーになっているかを正確に知っている」

「ボックスに近づくと彼はとても危険だ。彼はファイナルサードで、ドリブルとシュートをするのが大好きだ。彼はとてもに良いプレイをしているよ」(クラブ公式より)

マンCに加入当初は、MFフェルナンジーニョの後釜として、ビルドアップ能力や守備面でチームに貢献していた。セットプレイからのヘディングやミドルシュートが同選手の得点パターンではあったが、今シーズンはよくPA内に侵入し、シュートを放っている。

この試合では、鮮やかなドリブルから狙い澄ましたビューティフルゴールを決めたロドリ。ロドリはピッチの中央でゲームをコントロールするだけではなく、積極的に攻撃参加もするアンカーの枠を超えた選手になりつつある。

新加入のMFマテオ・コバチッチやマテウス・ヌネスの存在がロドリの攻撃参加には大きく貢献しており、マンCの新たな攻撃の形でもある。

点も取れるアンカーとして唯一無二の成長を遂げているロドリは今シーズンもマンCにとっては欠かせない選手となる。

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