マンUに続く“アウェイで強豪に勝てない問題” 今季もスパーズ、アーセナルに負ける厳しい船出に

アーセナル戦を1-3で落としたマンU photo/Getty Images

アウェイで勝ち点を稼げなければ優勝は無い

昨夏にエリック・テン・ハーグを指揮官に迎えたマンチェスター・ユナイテッドには、昨季から続く課題がある。

それがアウェイでの戦いだ。今季は開幕から4試合を戦い、成績は2勝2敗。このうち2勝はホーム、2敗はアウェイゲームとなっている。もっとも、この2敗はトッテナム(0-2)、アーセナル(1-3)といずれも強敵に敗れているのだが、それでもアウェイで勝てない問題は解決しなければならない課題だ。

英『FourFourTwo』も昨季から続くアウェイでの戦績の悪さを取り上げている。
「ユナイテッドはアウェイでの第2節でトッテナムに0-2で敗れ、日曜には同じくアウェイでのアーセナル戦を落とした。昨夏にテン・ハーグが監督に就任して以降、アウェイでビッグチームに勝てていないのだ。昨季はアウェイでマンチェスター・シティに3-6、アーセナルには2-3、アンフィールドではリヴァプールに0-7で大敗した。他にもニューカッスル戦は0-2、アストン・ヴィラ戦は1-3、ブライトン戦は0-1、ブレントフォード戦は0-4だ」

昨季はトップ4に入っているが、さらに上を目指すにはアウェイでも勝ち点を稼ぐ必要がある。特に上位陣との直接対決では最低でもドローで勝ち点1を拾いたいところで、アウェイでのゲームのまとめ方は昨季から続いている課題だ。

今季はウォルバーハンプトン、ノッティンガム・フォレストとのホームゲーム2試合でも不安定なところを見せているだけに、この4試合からテン・ハーグがどう修正してくるのか注目される。

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