サウジはサラー獲得を諦めない? アル・イテハドは “総額368億円”もの超高額オファーを準備か

今夏の去就が注目されるサラー photo/Getty Images

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リヴァプールは引き続き気が抜けない

1日にヨーロッパの移籍市場が閉まり、最終日には多くの選手の移籍が実現した。

リヴァプールは今夏、アレクシス・マックアリスター、ドミニク・ショボスライ、遠藤航、そしてライアン・グラフェンベルフを新戦力として獲得した。

しかし、ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョ、ロベルト・フィルミーノなど多くの選手が退団した夏でもあった。そんなリヴァプールだが、欧州の移籍期間が終了しても気が抜けない状況にいる。
それは、リヴァプールの絶対的エースであるモハメド・サラーの去就だ。サラーには1億5000万ポンド(約276億円)のオファーが届いたが、リヴァプールはそれを拒否。そしてその後、1億7000万ポンド(約313億円)の2回目のオファーが届いたようだが、これも拒否したとされている。

そんななか、英『Daily Mail』によると、サウジアラビアのアル・イテハドは2億ポンド(368億円)もの超高額オファーを準備しているという。同メディアによると、クラブはサウジプロリーグの移籍期限までサラーへのオファーを諦めないようだ。

リヴァプールや指揮官のユルゲン・クロップ監督はサラーの売却には断固として否定し続けているが、サウジアラビアの市場が閉まるまでは気が抜けない状況を強いられている。

もしサラーの2億ポンドの移籍が実現すれば、2017年にパリ・サンジェルマンがバルセロナのネイマールに支払った1億9,800万ポンドを超える史上最高額での移籍となる。

欧州の移籍市場が閉まったため、サラーの代役獲得には動くことのできないリヴァプールはなんとしてでもエースの退団を阻止しなければならないだろう。

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