スターリング復帰の兆し、新顔も!? イングランド代表の面々に変化の予感

好調のスターリングは選出されるか photo/Getty Images

ヘンリー、ダンクなどの招集にも期待

来るインターナショナルマッチウィークで、EURO2024予選のウクライナ戦、およびスコットランドとの親善試合を行うイングランド代表。試合数に差があるとはいえ全勝でグループCの首位に立っており、失点はわずかに1つのみ。今回もその力を見せつけたいところだが、選出メンバーにはやや変化が起きるかもしれない。

英『Daily Mail』も、好調のチェルシーFWラヒーム・スターリングが入るのではないかと予想している。スターリングは3月のEURO予選ウクライナ戦、イタリア戦をハムストリングの問題で欠場。また、ガレス・サウスゲイト監督からも回復に専念するよう促されたといい、6月の北マケドニア戦とマルタ戦もメンバーに入っていない。

しかし、現在は開幕3試合で2得点と調子の良さを見せており、新チェルシーの攻撃を牽引している。スターリングがメンバーに戻る可能性は非常に高そうだ。
また、クラブで好調なパフォーマンスを見せる新顔の招集にも期待がかかっている。ブレントフォードDFリコ・ヘンリー、ブライトンDFルイス・ダンクあたりが招集されるのではないかと同紙も見ており、若干の変化が起こるかもしれない。一方、クラブで出場機会を得るのに苦労しているハリー・マグワイアは、サウスゲイト監督からの絶対的信頼があり招集の見込みが高いという。

また、招集が見送られるのではないかと思われているのが、サウジアラビアのアル・イテファクに移籍したMFジョーダン・ヘンダーソンだ。33歳となったいまもサウスゲイト監督のチョイスには入ってくるだろうが、欧州選手権まで1年を切ったいま、欧州を離れたヘンダーソンを招集し続けるのか、他の選手を中心に置くようシフトするのかの判断は潮時を迎えている。

予選突破の可能性が非常に高く、また親善試合も組まれている今回のタイミングは、招集メンバーを見直すのに絶好の機会かもしれない。

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