ケインはサヨナラも言わせてもらえなかった!? 長年身を捧げたトッテナムとの別れ方が話題に

トッテナムではキャプテンも務めた photo/Getty Images

練習場に立ち入れず

今夏、トッテナムからドイツのバイエルン・ミュンヘンに活躍の場を移したイングランド代表FWハリー・ケイン。幾度かの国内ローン移籍は経験したもののトッテナム一筋のキャリアを送っており、今回が初の海外挑戦となっている。

そんなケインだが、トッテナムとの別れ方が話題となっている。英『Telegraph』によれば、移籍が決まる直前にトッテナムの練習場への出入りを禁止されたという。これにより、ケインはスタッフやチームメイトに別れを告げたり、置いてあった持ち物を受け取る機会が与えられず、別れの挨拶は電話で行なったという。荷物はあとで郵送という形になったようだ。

トッテナムは電子メールで「タイトルを獲得しなければならないという新しいプレッシャーを感じるために、ミュンヘンへの移籍が完了する前にグラウンドへ戻るのは適切ではない」とケインに伝えたという。後ろを振り返らず進めという意味にも思えるが、チームメイトとの別れの時間を奪ってしまったというのはどうにも後味が悪い。
「この動きは、いつでもクラブに戻ることを歓迎するというスパーズのスタンスとは対照的に思える」と『Daily Mail』も綴っている。ケインはプレシーズンも出場を続けており、最後までトッテナムのために全力を尽くしていた。そんな功労者に対し、この仕打ちはひどいのではないかという見方は強いようだ。

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