マンCは不調でも勝てるチームになった? わずか1失点のみの強固な守備陣を擁するマンCはプレミアで唯一3連勝をキープ

プレミアリーグ3連勝中のマンC photo/Getty Images

3試合で6ゴール1失点

MFイルカイ・ギュンドアン、FWリヤド・マフレズ、DFアイメリック・ラポルトなど主力メンバーが退団したマンチェスター・シティ。司令塔のMFケビン・デ・ブライネも負傷し、チーム状況は万全ではない。

アーセナルとのコミュニティ・シールドでは敗戦したが、プレミアリーグはここまで3連勝を記録。プレミアで開幕からの3連勝を記録しているのはマンCのみだ。開幕戦のバーンリー戦こそ、快勝であったが、2節のニューカッスル戦と、3節のシェフィールド・・ユナイテッド戦では1点差の厳しいゲームを制し、勝利した。

そんなマンCをスペイン『MARCA』では、ベストな状態でなくても勝てるチームであることを示していると報じている。同メディアは、プレミア王者は本来の力の25%も発揮していないのにも関わらず、3連勝を飾り、不安視された弱体化を感じさせない、と伝えている。
デ・ブライネの不在や、苦しい時に点も取れるギュンドアン、そして昨シーズン飛躍したジョン・ストーンズの不在を全く感じさせないわけではないが、ルベン・ディアスを中心として強固な守備陣が失点を許さない。3試合を終え、わずか1失点のみという結果も現在のマンCの強さの要因の1つだ。

新加入のMFマテオ・コバチッチが試合を経るごとに少しずつパフォーマンスを上げてきているのもマンCにとっては嬉しいポイントだろう。

昨シーズンよりメンバーも代わり、弱体化が噂されたマンCだが、ここまで苦戦しながらも勝ち点3を積み重ねている。プレミア史上初のリーグ4連覇に向けて、マンCは今シーズンも優勝候補筆頭か。

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