ブライトンから戻ってきたコルウィルは真価の問われるシーズンに 新指揮官ポチェッティーノが絶賛

今季チェルシーでの活躍が期待されるコルウィル photo/Getty Images

チェルシーの守備リーダーになれるか

レヴィ・コルウィルはチェルシーのアカデミー出身の期待の若手だ。トップチーム未経験のまま2021年にハダースフィールド・タウンにレンタル移籍をした。

そんなコルウィルにとって、ブライトンにレンタル移籍した昨シーズンは大きな躍進を果たしたシーズンとなった。昨シーズンは公式戦通算24試合に出場し、ロベルト・デ・ゼルビ監督のポゼッションサッカーにおいて、重要な役割を担った。

ブライトンは今夏、コルウィル獲得に3000万ポンド(約54億円)相当のオファーを提示したが、チェルシーはこれを拒否している。コルウィルはマウリシオ・ポチェッティーノ新監督のチェルシーでも重宝されることが予想される。新指揮官は、英『Sky Sports』にてブライトン戦での同選手のパフォーマンスを絶賛している。また再びレンタルの可能性を聞かれると、このようにコメントしている。
「何もないことについて声明を発表する必要はない。彼は我々の選手であり、今後も我々と一緒にプレイし続けるだろう」

「私は彼に満足している。今日の彼のパフォーマンスは素晴らしく、ブライトンでのシーズン終了後の我々との最初の試合に過ぎないので、私が予想していたよりも良かった」

「しかし、彼はイングランドで最も偉大なセンターバックの一人になれると思う」

ブライトンとの試合でのコルウィルのプレイに指揮官は大満足しており、レンタルに出すことはない、とコメントしている。

昨シーズンの成績から復活を狙うチェルシーの守備の要として、コルウィルがどのようなプレイを見せてくれるか注目だ。

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