ミランで本田圭佑ともプレイした男が“2部”の舞台で奮闘中 36歳迎えた今もセリエBでの戦いは続く

レッジーナでプレイしてきたメネズ photo/Getty Images

セリエBでは3シーズンプレイしてきた

かつてミランで本田圭佑とも共闘したベテランアタッカーは、今も2部の世界で戦い続けている。

2020-21シーズンより3年間セリエBのレッジーナでプレイしてきたのは、36歳を迎えているフランス人FWジェレミー・メネズだ。

ミラン時代もとにかく1人で仕掛けるタイプの個性が強いアタッカーで、2014‐15シーズンにはミランのエースとしてリーグ戦16ゴールを挙げるなど結果を残した。ややボールを持ちすぎるところはあったものの、当時のミランがメネズを中心に攻撃を展開していたのは確かだ。
そんな実力者も36歳と大ベテランになり、活躍の場は2部に移っている。2019‐20シーズンはフランス2部のパリFCでプレイし、2020年からはセリエBのレッジーナだ。昨季は33試合に出場し、5ゴール3アシストとまずまずの成績だ。

契約は昨季限りで満了となったが、仏『Foot Mercato』はまだセリエBの舞台での戦いが続くのではと見ている。獲得に関心を示しているのは、同じセリエBのバーリだ。

バーリは昨季セリエBを3位で終え、昇格プレイオフでは決勝まで勝ち進んだ。惜しくも決勝でカリアリに敗れて昇格は逃したが、セリエA復帰へあと一歩のところまで迫っている。ベテランのメネズがそのキーマンとなるのか。経験値とテクニックは確かなだけに、チームとともに再びセリエAの舞台へ上がれれば面白い。

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