21世紀で最もアシストを記録したのはメッシ…… しかし気になるのは2位のデ・ブライネの数字

プレミア、アシスト王のデ・ブライネ photo/Getty Images

TOP10はそうそうたるメンバーに

新シーズンに向けた補強に動いている各クラブ。来シーズンに向けた戦いはすでにスタートしている。

そんななか、『GiveMeSport』は2000年以降に最もアシストを記録した10人の選手を取り上げている。

21世紀最もアシストを記録した選手は、先日アメリカのインテル・マイアミに移籍したリオネル・メッシだ。昨シーズンはPSGで21ゴール20アシストを記録したメッシが、見事1位に輝いている。ここ数年のメッシは得点だけではなく、チャンスメイクも多くなり、21世紀で記録したアシストは現段階で357アシストとなっている。
しかし、同メディアが注目しているのは2位に輝いたマンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネだ。デ・ブライネの21世紀に記録したアシスト数は281となっており、1位のメッシのアシスト数に比べると少ない。しかし、注目すべきは、このアシスト数を記録するまでにかかった試合数だ。

デ・ブライネは685試合で281アシストを記録しており、メッシは1028試合で357アシストを記録している。デ・ブライネは1試合あたり0.41アシストで、メッシは0.35となっている。デ・ブライネの試合数に対するアシストの記録は注目すべきポイントだ。デ・ブライネはTOP10の中で最も少ない試合数で2位になっており、いかに驚異的なペースでアシストを記録しているかがわかる。世界一のチャンスメーカーとも言われるデ・ブライネはこれからハーランドという相棒と、どこまで数字を伸ばしていけるのか注目だ。

3位以下は、アンヘル・ディマリア(260アシスト/852試合)、ネイマール(248アシスト/707試合)、ルイス・スアレス(246アシスト/911試合)、トーマス・ミュラー(244アシスト/787試合)、メスト・エジル(240アシスト/692試合)、クリスティアーノ・ロナウド(236アシスト/1168試合)、ドゥシャン・タディッチ(234アシスト/722試合)、セスク・ファブレガス(230アシスト/830試合)となっている。

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