カンテがベンゼマとサウジで共演 アル・イテハドへの移籍を発表

チェルシーのレジェンド、カンテ photo/Getty Images

チェルシーで多くのタイトル獲得

チェルシーの公式は21日、元フランス代表のエンゴロ・カンテの移籍を発表した。移籍先は噂のあったサウジアラビアのアル・イテハドに決まり、先に移籍が決まったカリム・ベンゼマとチームメイトになる。

カンテは、2016年に前年の優勝チームであるレスターからチェルシーに移籍した。チェルシーでは昨シーズンこそ怪我の影響もあり、7試合のみの出場に留まったが、通算269試合に出場し、13ゴール16アシストを記録している。

チェルシーでは16-17シーズンにプレミアリーグで優勝し、他にもFAカップやCL、ELなど数々のタイトル獲得に貢献してきたレジェンドだ。
チェルシーの公式もレジェンドを最大の敬意を持って送り出しており、クラブへの感謝を示したカンテに対し、「エンゴロ、チェルシーに感謝する必要はないよ。実際、あなたに感謝すべきは私たちだ。今後の幸運を祈るよ、レジェンド」という言葉で締めくくっている。

英『BBC』によると、カンテは総額8600万ポンド(約155億円)の年俸で3年契約を結んだようだ。

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