ウーデゴー&ハーランドがいてもEUROで勝てないのか…… 欧州予選3試合で0勝と早くもピンチ

ノルウェーは今大会でも注目のチームだが…… photo/Getty Images

2人がいる間にEUROかW杯に出たいが……

アーセナルでリーグ戦15ゴール7アシストを決めたMFマルティン・ウーデゴー、マンチェスター・シティでリーグ戦36ゴールに加えて3冠達成と大暴れだったFWアーリング・ハーランド。この2人が揃うノルウェー代表の注目度は確実に高まっている。

この2人がいる間にEUROかワールドカップ本大会でノルウェーを見たいと考えているサッカーファンは多いだろう。ワールドカップは1998年フランス大会、EUROは2000年大会が最後の出場だ。

残念ながら昨年のカタール大会は欧州予選敗退となり、次なる目標は現在開催されているEURO2024だ。ここの欧州予選を突破したいところなのだが、さすがに欧州の戦いは甘くない。
グループAに入るノルウェーは17日にホームでスコットランド代表と対戦したが、結果は1-2の惜敗。61分にハーランドのPKで先制したところまでは良かったが、87分には守備陣の一瞬の乱れからリンドン・ダイクスに同点弾を許し、そのショックを引きずったまま89分にケニー・マクリーンに逆転弾を決められてしまった。

フェイエノールトでエールディヴィジ制覇に貢献したDFマルクス・ペデルセン、シェフィールド・ユナイテッドMFサンダー・ベルゲ、レアル・ソシエダFWアレクサンデル・セルロートなど、ハーランドとウーデゴー以外にも欧州で活躍する選手はいる。

ただ、経験不足は否めない。スコットランド戦では最低でも引き分けで勝ち点1をゲットすべきだったが、同点弾を喰らったところから素早く立ち直ることが出来なかった。

ノルウェーはこれで欧州予選1分2敗となり、苦しいスタートだ。同じグループAは3連勝となったスコットランドがリードし、それを追うスペイン、さらにはナポリFWクヴィチャ・クワラツヘリア擁するジョージア代表も2試合をこなして1勝1分と悪くないスタートだ。

ノルウェーは現時点で4位となっているが、悲願のEURO本大会出場はなるか。

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