カマヴィンガ「彼自身が決めること」「選択を尊重しなければ」ムバッペを取り巻く状況に警告か?

レアル・マドリードのカマヴィンガphoto/Getty Images

人生の選択

現代のサッカー界を牽引する存在と言っても過言ではないフランス代表、パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・ムバッペ。2024年から1年の契約延長オプションを行使しないという情報が出回り、欧州サッカー界はざわついている。

ムバッペが延長オプションを行使しないということは、このまま売却されなければ2024年にフリーでPSG退団となる。PSGからすればフリー退団など何があっても避けたいことだろう。そうなれば新たな契約更新、または今夏にムバッペを売却する方向で動くと予想されている。しかしムバッペは依然、契約終了の2024年まではPSGに残ることを主張している。

ムバッペの動向について噂が絶えない中、同じフランス代表でレアル・マドリードのMFエドゥアルド・カマヴィンガがムバッペの移籍についての質問に答えた。
「彼が話したことをあなた方も見ている通り、僕にはそれについて何もいうことがないよ。ただ彼がもし僕たちのクラブに来てくれたら、僕はとても嬉しいだろう」

「皆が知っている通り、彼は素晴らしいプレイヤーだ。それぞれがみんな自分のクラブに来てほしいと思っているだろう。だけどこれは人生の選択だ。彼自身が決めることであり、僕たちはそれを尊重しなければならない」

先日、フランスのマクロン大統領がPSGに残るようにムバッペを説得すると話したことが各メディアで報道された。カマヴィンガが話したように、人生を決める選択に周りが圧力をかけることがないように願いたい。

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