まさに“最強のふたり” ハーランド&デ・ブライネがCL個人タイトルも総取り

最強のコンビであるデ・ブライネとハーランド photo/Getty Images

個人タイトルも独占

CLで悲願の初優勝を果たしたマンチェスター・シティ。プレミアリーグ、FAカップに続く3つめのタイトル獲得で歴史的なトレブルを達成した。

多くのタイトルを獲得したシーズンだが、個人タイトルも多く獲得している。FWアーリング・ハーランドはプレミアリーグ年間最優秀選手賞と年間最優秀若手選手賞を獲得し、プレミアリーグ得点王も獲得した。またMFケビン・デ・ブライネはプレミアリーグアシスト王を獲得し、個人タイトルの多くを獲得した2人。

この2人はCLでも個人タイトルを総取りした。ハーランドは12ゴールを決め、CL得点王に輝いた。2位はモハメド・サラーの8ゴールとなり、3位はキリアン・ムバッペとヴィニシウス・ジュニオールの7ゴールだ。
そしてデ・ブライネは7アシストを記録し、CLアシスト王を獲得した。デ・ブライネはCLで721分間プレイし、76.7%のパス成功率という数字を記録した。決勝こそ悔しい形での交代となったが、同選手がCL優勝に大きく貢献したことがわかる数字だ。

また、イングランドのクラブからCLの得点王が出たのは08-09シーズンのマンチェスター・ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウド以来だ。

もちろんシティの強さはこの2人以外の活躍もあるが、それでもハーランドとデ・ブライネの残した数字や活躍は別格だ。来シーズンもこの2人のコンビネーションからどんな記録が生まれるのか楽しみだ。

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