プレミアリーグのチェルシーは今季2回に渡る監督の解任、選手の整理が行き渡らないクラブ管理もあり12位に終わった。新監督のポチェッティーノの就任を発表したチェルシーだが、来季に向けてスカッド整理と新戦力の獲得は欠かせないだろう。
特に得点力不足が問題となっているチェルシーにはストライカーの加入が必要不可欠だと言われている。しかしそんな状況のチェルシーに朗報だ。『THE Sun』によると、FWのアルマンド・ブロヤが新体制のチェルシーに復帰する見通しが立った。これによりチェルシーは来季に向けてストライカーの控え選手の補強に多額の資金を使わずに済むという。
ブロヤは今シーズン途中に十字靭帯断裂という大怪我を負いチームを離脱。今季中に復帰することはできなかった。そんな悲惨な状況に陥った当時をブロヤがインタビューで語った。
「僕は小さい頃から健康で大きな怪我をした事がなかったから、本当に大きなショックだった」
「手術後、約2週間寝たきり生活だった。人生で1番最悪な時期の一つとなった。ベッドから出る事ができない日々は本当に最悪だった」
「痛みがひどく眠れない時もあった。怪我した日を何度も思い出した。大怪我を避けることができたのではないかとも何度も考えた」
怪我による療養期間がかなり辛い日々だったことを話したブロヤ。その悔しさを晴らすように来季チェルシーで活躍するのを楽しみにしたい。