バイエルンで“兄弟共演”が実現!? A・デイヴィスの代役に4年間で24G28Aの超攻撃型SB獲得へ

バイエルンが関心を寄せるテオ・エルナンデス photo/Getty Images

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A・デイヴィスの去就が不透明なバイエルン

バイエルン・ミュンヘンで来季、“兄弟の共演”が実現するかもしれない。

22歳ながらバイエルンの主力として活躍し、今季も公式戦38試合に出場しているカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィス。以前から多くのクラブが興味を示し、特にレアル・マドリードが同選手に対して熱視線を送っていることが度々報じられてきた。それは現在も変わらないようで、今夏のスペイン行きも十分にあり得るという。

こういった状況もあり、バイエルンがA・デイヴィスの退団に備えて、同選手の代役として白羽の矢を立てたのが、ミランに所属するフランス代表DFテオ・エルナンデスだ。伊『TUTTOmercatoWEB』などいくつかの伊メディアが伝えている。
現在25歳のテオ・エルナンデスは、アトレティコ・マドリードやレアル・マドリードを経て、2019年夏にミランへ移籍。昨季はチームに11年ぶりのスクデットをもたらし、今季はチャンピオンズリーグのベスト4進出に貢献していた。彼の武器といえばその圧倒的な攻撃力で、左サイドバックを主戦場としながら、ミラノでの4シーズンでは24ゴール28アシストを記録。今や欧州を代表する超攻撃型SBと言っても過言ではないだろう。

また、テオ・エルナンデスは現在バイエルンでプレイしているリュカ・エルナンデスの弟でもある。ミランとの契約を2026年まで残しているほか、現クラブのプロジェクトにも満足しており、今のところ退団するそぶりは見せていないようだが、兄の説得次第では電撃移籍の実現もあるか。

ただ、そんな兄のリュカ・エルナンデスに関してもPSG行きの噂が出ている。バイエルンは契約延長に動いているようだが、兄の去就を含めて、エルナンデス兄弟の今後の動向に注目が集まる。

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