今シーズンは出場0 それでもシティに欠かせないGK スコット・カーソンと1年の契約延長

ハーランドと契約延長したカーソン photo/Getty Images

37歳GKと1年の契約延長を発表

今シーズンプレミアリーグ3連覇を果たし、FAカップとCLを優勝し3冠を目指すマンチェスター・シティ。悲願のCL制覇を含めた最後の戦いを迎えようとしている。

そんなマンチェスター・シティは公式でGKのスコット・カーソンと1年間の契約延長を発表した。2019年にローン移籍でシティに加入し、ダービー・カウンティとの契約が2021年に終了すると、フリートランスファーでシティと契約した。37歳のベテランGKはシティでの出場は5年間でわずか2試合しかない。今シーズンに関しては1試合も出場していない。

しかし、カーソンに対するクラブや指揮官のペップ・グアルディオラ、チームメイトからの信頼は厚い。彼のピッチ内外の振る舞いはプロフェッショナルとして、ペップはカーソンを影のキャプテンとも言っていた。5年の在籍でわずか2試合の出場しかしていないが、マンチェスター・シティのカーソンに対する評価は絶対的なものだ。同選手のプロフェッショナルな振る舞いは、チームに良い影響を及ぼしている。カーソンは契約延長を受けてこうコメントしている。
「2023-24シーズンもシティに残ることに興奮している。私はペップ、シャビ・マンシシドール(ゴールキーパーコーチ)、そして素晴らしい選手たちと毎日仕事をするのが大好きだ。我々ゴールキーパー全員が最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートできたらいいね」

プロとして20シーズン目までキャリアを続けることになるカーソン。ピッチ内でプレイすることは来シーズンもないかもしれないが、彼のプロフェッショナルな姿は多くの選手のお手本になっている。37歳GKの契約延長は、シティにとってプラスになるだろう。

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