「失敗だった」 4季ぶりのラ・リーガ優勝を果たすもペドリが今季のCLを悔やむ

CLのグループステージ敗退を悔やむペドリ photo/Getty Images

2シーズン連続での敗退

今シーズン4季ぶりのラ・リーガ優勝を決めたバルセロナ。シャビ・エルナンデス監督になってから初めてのリーグ優勝を果たし、スーペルコパに続くタイトルを獲得した。メッシ抜きでのタイトルは24シーズンぶりとなった。

そんなバルセロナのタイトル獲得に大きく活躍したのがMFのペドリだ。まだ20歳という若さではあるが、18歳のガビと共にこれからのバルセロナを背負う存在としてすでにチームの中心的選手だ。今シーズンはリーグで1983分もの出場時間を記録しており、6ゴールをマークしている。そんなペドリがスペイン『as』にて「失敗だった」と語るのがCLだ。

バルセロナはグループCにてバイエルン・ミュンヘン、インテル、ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)という強豪クラブ揃いのグループステージとなった。特にペドリが難しい試合だったと感じたのはバイエルンとインテルとのアウェイゲームだったという。バルセロナは両者ともに1stレグをアウェイで迎えた。バイエルンには0-2で敗戦し、インテルには0-1で敗戦。グループステージの前半戦を1勝2敗という厳しい展開で折り返すことに。グループステージ突破にはインテルかバイエルンのどちらかに勝利することが絶対条件だったが、バルセロナはこの2チームに勝利できないまま敗退という結果になってしまった。
今シーズンの失敗を経験し、来シーズンは改善しなければならない、ともコメントしているペドリ。CLでは各国のトップクラブと短期間で対戦しなければならないこともあり、チーム全体の総合力と勝負強さが求められる。直近2シーズンはグループステージで敗退しているバルセロナの中心であるペドリは来シーズンCLの舞台での活躍を誓う。

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