終盤戦“9試合8ゴール”で好調をキープ サラーがCL出場へ邁進するリヴァプールをけん引する

好調を維持するサラー photo/Getty Images

ブレントフォード戦で1ゴール

リヴァプールはプレミアリーグ第35節でブレントフォードと対戦。前半に挙げた先制点を守り切って1-0で勝利した。この試合でもゴールを決めた男が終盤戦で絶好調のモハメド・サラーだ。

コーディ・ガクポをトップ下に配置する[4-2-3-1]のシステムで挑んだリヴァプール。サラーは右サイドハーフで先発出場した。すると13分、右サイドでボールを持って起点になり、中央のファビーニョへパス。ファビーニョは逆サイドのフィルジル・ファン・ダイクへクロスを送ると、ファン・ダイクがヘディングで中央に折り返したところへサラーが詰めてゴールを決めた。

ファビーニョへボールを渡したサラーはすかさず大外からゴール前へと走り出していた。それを見逃さなかったファン・ダイクがサラーの下へヘディングでパスを供給し、絶好調のストライカーは見事に決め切った。

このゴールがプレミアリーグ19得点目となったサラー。特にここ最近は得点を量産しており、3月の代表ウィークからの再開後は、9試合で8ゴールを挙げている。その間、リヴァプールも6勝2分1敗と好調を維持し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権にも望みをつなげている。やはりこのチームはこの男の活躍なくして勝利を重ねることはできない。それほどの存在感を示している。

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