「ケインはトッテナムを離れたがっている」 今夏の監督人事はエースの動向にも影響する?

ケインの来季は photo/Getty Images

コンテ監督を解任した

アントニオ・コンテ政権は短命で終わってしまったトッテナム。昨季途中にヌーノ・エスピーリト・サント前監督の後任として就任したものの、今季は成績を上げることができず。コンテ監督も不満を募らせており、サウサンプトン戦後のインタビューで爆発してしまった。

トッテナムの今夏は、選手たちの動向にも注目が集まるだろう。特に大エースであるハリー・ケインにはマンチェスター・ユナイテッドからの獲得の噂が挙がっているなど、移籍の可能性もゼロではない。

そんな中で英『Sky Sports』は、ケインはトッテナムを離れたがっており今夏の移籍も十分にあり得るようだと報道。さらにトッテナム残留については「トッテナムがケインの野心に見合うことができるかどうかであり、新しい監督の任命が鍵となる」と見解を述べている。

コンテ監督の後任としてアシスタントコーチを務めていたクリスティアン・ステッリーニ氏が暫定監督を務める。来季はマウリシオ・ポチェッティーノ元監督の復帰やバイエルンを解任されたばかりのユリアン・ナーゲルスマン氏が指揮官の候補として挙がっているが、来季の指揮官が誰になるのかも、エースの残留には大きく関わってくる。

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